本園では豊かな生活づくりを目標にし、満3歳、3歳・4歳・5歳の子どもたちが一つのクラスで共に生活する縦割り保育を行っています、兄弟姉妹のように関わることにより、もっとも理想とする信頼関係が育ちその中で自分らしさを発揮します。
また相互の関わりが豊かさを増すことで、思いやりや感謝する気持ちも自発的に育つと考えています。
自然は子どもたちの感覚を豊かに育ててくれる最高の教材です。園で共に生活している羊のお世話、太陽と大地の恵みを肌で感じる農園、園舎回りや降園への散歩等、子ども達と教師が一緒に命の大切さや収穫の喜びを体験することを考えています。またそれらに合わせて全て遊具は手作りにし、教師や大人が本物を作り出すその姿こそが支援に対する畏敬の念であることをしっかり受け止め、ぬくもりのある芸術的環境を大切にしています。
心身共にバランスの取れた成長のために、健康な体力づくりに取り組んでいます。また、発達に応じた体育あそびを通して体を動かす喜びや、何か(縄跳び、跳び箱、鉄棒、登り棒など…)ができる成功感、それに積み重ね、繰り返すことで挑戦する体験は強い意志が育ち、個々の成長の喜びは大きいです。
幼児期の体育あそびは、健康とも切り離すことはできず、心身の全面活動と育成に強く関わるものです。